『あじわい』No.231(2026 SUMMER)に寄稿しています
2026.07.06
掲載情報
三つ食へば葉三片や桜餅
桜餅を食べ終わって、葉だけが残されている風景を詠んだ高浜虚子(たかはまきょし・1874~1959)の句です。一度に3つ、ペロリと食べてしまうくらい美味しかったのだろうなと思いつつ、少し引っかかる方もいらっしゃるかもしれません。
皆さんは、桜餅の葉を召し上がりますか?
以前、社内で聞いてみたところ「もちろん食べます」「絶対食べない」「移り香を楽しむのが風流」「葉と生地と餡の調和が美味」と、さまざまな声が寄せられました。
もちろん正解はなく、お好みでお楽しみいただくのが一番ですが、桜葉の産地、静岡県松崎町では、桜餅ではなく「桜葉餅」と呼ぶほどに愛を込めて作ってくださっていますので、ときには葉ごと召し上がってみるのもおすすめです。
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